いつまでも二人で景色を愛でる。
そんな幸せな時間を過ごせる美邸

 「アメリカ西海岸のマリブにある別荘を建てるようなイメージで探していたところ自然に囲まれた安芸のこの地がぴったりだと思った」と施主のK様ご夫妻。
およそ日本の住宅らしくないといえば語弊があるかもしれませんが、広大な敷地にのんびり佇む邸宅は、自然の景色に溶け込み、素朴な美しさが魅力的。海が一望できる美しい景色に見とれていると、木々たちが風に吹かれてサワサワ優しく語りかけてくる…そんな心地よい時間が流れるなんとも羨ましいロケーションです。
 シュウハウス工業の代表作とも言えるこのK様邸。海外に行く機会の多いご夫妻が、趣味の良い建築物や景色に興味を持たれ、「終のすみか」となる家に対して並々ならぬこだわりをお持ちだったことと、それを実現すべく施主様と工務店が細部に至るまで慎重に丁寧に打ち合わせを重ねた結果、この傑作が生まれました。

▲  周囲の自然に溶け込む木板張りの外壁素材選びにもこだわり

 現在、築8年目を迎えますが、お住まいの感想をお2人にお伺いすると「幸せ。ただただ幸せです!」と満面の笑顔。全てを真似するのは難しいですが、この素敵な美邸が、これから家を建てようと考えている未来の施主様への参考になればと、細部のこだわりをお伺いしました。

 「ハワイのタンタラスの丘に立つウラジミール・オシポフさんがデザインしたリジェストランドハウスを参考に、欧米人の想像する日本の侘び寂びを表現したような家…という難解なイメージを注文したので、シュウ君(当社の岡﨑社長のこと)には苦労をかけてしまいました」と愉快そうにおっしゃるK様。世界的に有名な設計家の傑作に近づけるのは至難の業ではあったけれど、苦労の末に完成した邸宅の出来に大変ご満足いただいている様子が伝わってきて、私たちも嬉しくなります。

 天井には、藁葺きで使うヨシ材を用い、端正で温かみのある室内を演出しています。バルコニーのひさしに向かって同じようにヨシ天井が繋がっており、内と外が違和感なくつながります。

 K様邸は1階にゲストルームがあり、2階に居住スペースとしてリビングダイニング、キッチン、バスルームと寝室が取られており、南側の全面に特注の大きな窓を配しているので部屋中どこにいても絶景を眺めることができます。

白を基調にしたゲストルーム
間接照明で柔らかい光を

 また、リビングにある重厚な存在感を放つ暖炉には、熱の放出に優れ、見た目にも柔らかな印象を与える大谷石を特注で切り出してもらい、パズルのように組んでいます。
 形のないところから素材を選び合わせる工程は大変さもありますが、本物志向に対応する力を当社はこのK様邸でより養うことができたと自負しております。
 「施主様と共に築き上げる」ということをより一層強く意識し、多くの学びを得ることができました。

お家の建築から5年後、広い敷地内にコンテナガレージを設置させていただきました。

TOP
資料請求 無料相談 Instagram LINE登録
カタログ請求
電話をかける